カナダ開催GPを観戦する色々な方法

F1のコースはさまざまありますが、カナダは人工島にサーキットが作られています。コースも一般的な長い直線の多い細長いコースとなっています。スタートから真っ直ぐの直線ですが、ここの観客席が最も高額となっています。道路を挟んで向かいが次に高額の席となっています。最も安い席はピットから遠い場所にあり、微妙に見づらい席となっていますが、のんびり観戦するには良い場所です。カーブの迫力を見たい方はスタンド15、地元の応援団と一緒に応援したい方はランス・ストロールスタンド、レースの始まりと、終りを長く楽しみたい方はスタンド11、スタンド34はレースをコースの内側から観戦でき、ヘアピンカーブの楽しみを音と共にレースを楽しめるなど、観戦する色々な方法があります。金額とも相談ですが、自分のベストポジションでGP観戦できると、さらに楽しめます。

カナダのGPの楽しみ方と日本観戦

毎年、毎月どこかの地域で開催されるF1ですが、カナダのモントリオール、ノートルダム島で開催のGPはほぼ毎年6月に開催されています。まず先にFPと呼ばれる自由な練習時間が3日あり、その後、予選、本選と続きます。予選、本選の勝負の熱さは、まさに本番の見所ですが、FPはマシンの調子やコースとの調整をしているので、舞台裏の一部を見るような楽しさがあります。もちろん順位も出ますので、レースの楽しさも堪能できます。2019年にはピットビルがリニューアルされる楽しみもあります。現地に行って迫力と空気を味わえることが一番楽しめますが、なかなか難しいという方は、もちろん日本でも放映されます。地上波では難しいですので、観戦したい方は放送予定を確認する必要があります。また時差が14時間開いていますから、まさに深夜から早朝という眠たい放映時間になります。

カナダのGPが行われる場所のあれこれ

カナダのGPが行われるモントリオールの6月は月の降雨が10日程度、気温は最低平均気温15度、最高平均気温24度となっていますので、少し肌寒い季節ですので、日本のような暑い地域より少し涼しい時の服装を準備しておくことをお勧めします。そして北アメリカのカナダですが、文化はフランス色が色濃く、フランス語圏の都市です。ですから美しい街並みや佇まいの多い地域があります。F1以外でも楽しむことができる場所です。シャトルバスがモントリオール空港からダウンタウンへ、ダウンタウンから地下鉄で最寄駅に行くことができます。駅から会場までは徒歩で20分ほどかかりますが、車で行くと橋などで渋滞が発生するようなので、公共交通機関を利用することをおすすめします。またバスのフリーパスが売られているので、滞在期間に合わせたパスを購入することで、気軽にモントリオールを楽しめます。